イベント名 | 物性理論セミナー オイラーと『力学』の誕生 |
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イベント種類 | セミナー |
対象 | 教職員向け 大学院生向け 学部生向け |
イベント概要 | 講師:有賀 暢迪(国立科学博物館) アブストラクト: 古典力学の基礎的な理論体系は、ふつう「ニュートン力学」と呼ばれている。だが、 ニュートンが『プリンキピア』を出版した17世紀末時点における力と運動の科学と、今 日「力学」と聞いて想起されるものとのあいだには、相当大きな開きがある。実際、微 分方程式として記述される運動方程式を基礎に据え、質点から連続体までを扱う枠組み を確立したのはニュートンではなく、18世紀の数理科学者オイラーである。この講演で は、18世紀の力学研究とはどんなものだったかという入門的な紹介を行ったうえで、オ イラーがどのような意味で「力学」を打ち立てたと言えるのかについて論じる。とりわ け、力の概念に対してオイラーがもたらした革新に重点を置く。 |
開催期間 | 2017年11月27日 13:00〜14:30 |
会場 | ウエスト1号館A棟7階W1-A-711(物理会議室) |
定員 | なし |
参加費 | 無料 |
申込み方法 | 事前申込み不要 |
お問い合わせ先 |
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