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イベント情報の詳細

イベント名 2017年ノーベル物理学賞解説セミナー
重力波初観測と新たな天文学の幕開け
イベント種類 セミナー
対象 教職員向け 大学院生向け 学部生向け
イベント概要 講師:佐合 紀親 氏(九州大学基幹教育院)
2017 年のノーベル物理学賞は、「LIGO 検出器と重力波観測への決定的貢献」に対して、Rainer Weiss 氏、Barry C. Barish 氏、Kip S. Thorne 氏に授与されることが決まりました。
重力波は、時空の歪みが光速度で伝播する物理現象のことです。2015 年9 月14日、人類は初めて宇宙からやってくるこの微弱な信号を捉えることに成功しました。この時に重力波検出器LIGO によって観測された重力波は、太陽の約30 倍の質量を持つ、二つのブラックホールが合体した際に放出されたと考えられています。GW150914 と名づけられたこのイベントを含めて、現在までに4 つの連星ブラックホール合体からの重力波が観測されています。さらに、ノーベル物理学賞発表の2週間後には、連星中性子星合体からの重力波が観測されたことが報告されました。このイベントに対しては、様々な天体望遠鏡や天文衛星による幅広い波長帯域での追観測が実施され、その解析から連星中性子星合体とショートガンマ線バーストの関係が明らかにされつつあります。
本講演では、これまでに観測された重力波について紹介するとともに、物理学・天文学における重力波観測の意義について解説します。
開催期間 2017年11月28日 16:40〜18:10
会場 ウエスト1号館B棟2階W1-B-211講義室
定員 なし
参加費 無料
申込み方法 事前申込み不要
お問い合わせ先
担当
物理学部門 鈴木 博
E-Mail
hsuzuki◎phys.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの◎を@に変更してください