国際理学コース授業科目の特徴
- 所属学科の枠を超えて、理学全般に親しみながら英語力を磨くとともに、国際的な視野を広げます。
- 高い英語力は前提とせず、入学後の学びを通じて上達することを狙いとします。
- 1年次:コース生と各学科の担当教員との懇談会が開催され、最先端の研究や国際共同研究の醍醐味など、広い分野の話題に触れることができます。希望者には海外短期留学の機会があります。
- 2・3年次:コース生向けの国際科学科目が、週に1〜2時限程度、開講されます。その他はコースに所属しない学生とともに各学科の専攻教育科目を履修し、専門性を深めます。
開講科目
国際科学I・国際科学II
(国際理学コース担当教員による開講)
1年目は英語で幅広く自然科学分野について学び、環境問題や持続可能な社会に関する課題について理解を深めます。2年目には、科学的なグローバル問題に関するケーススタディを通して、課題設定、情報収集、英語によるコミュニケーションスキルなどの技術を習得します。
国際科学特論I〜X
(物理学、化学、地球惑星科学、数学、生物学の各学科による開講)
高度な専門知識を必要とせずに読める程度の英語文献を題材として、基礎知識の概説と演習を通して科学の専門用語や学術的な英語表現を習得します。また、英語によるディスカッションやプレゼンテーション等を実施して、会話技法、発表技法を身につけます。