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 アゲハチョウが植物を味で見分けて産卵する仕組みを谷村准教授が解明しました。
平成23年11月17日(木)
 大学院理学研究院 生物科学部門の谷村准教授らの研究チーム(JT生命誌研究館との共同研究)は、アゲハチョウ(ナミアゲハ)のメスが前脚で植物の葉の表面に触れて“味見”をすることで、幼虫が食べられる食草であることを見分けることができる味覚受容体タンパク質の分子的な実体を解明しました。本研究成果はNatureの姉妹紙のオンライン科学誌「Nature Communications」(11月15日付)に掲載されました。
 これまで、遺伝子レベルの研究が進んでいなかったチョウにおいて、産卵行動における味覚の役割を分子レベルで明らかにした成果はユニークです。今後、宿主と昆虫の関係を明らかにすることによって害虫の防除にも役立つ可能性があります。
報道記事
 ・アゲハチョウ、肢で“味見”し産卵 九大院・谷村准教授が仕組み解明(西日本新聞)
 ・アゲハチョウ:産卵植物選別の仕組みを解明(毎日新聞)
 ・アゲハチョウ、産卵の葉を前脚で味見 JT生命誌研など解明(日本経済新聞)
 ・アゲハチョウの味覚遺伝子発見=産卵する植物を識別 - JT、九州大(朝日新聞)
関連先リンク
 ・プレスリリース(九州大学:PDF)
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