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 上原助教がレアアースを含む新鉱物を2種発見しました。
平成23年11月4日(金)
 大学院理学研究院 地球惑星科学部門の上原助教らの研究チーム(上原誠一郎助教、高井康宏研究員)は、佐賀県東松浦半島に広く分布する東松浦玄武岩から、レアアース元素の一種イットリウム(Y)を含む新種の鉱物2種を発見しました。
 これらを国際鉱物学連合の新鉱物・鉱物名・分類委員会に申請したところ、承認され、肥前石(ヒゼンセキ hizenite-(Y))、イットリウムラブドフェン(rhabdophane-(Y))と命名されました。
 岩石中のレアアース元素の分布は地球科学的にマグマの発生、分化を考える上で非常に重要です。玄武岩マグマを発生したマントル中のレアアース元素の存在状態は不明な点が多く、今回の発見が鍵になるかもしれません。
報道記事
 ・レアアース入り新鉱物 九大大学院助教が発見(西日本新聞)
 ・佐賀でレアアース含有の新種鉱物発見 九大チーム(asahi.com)
 ・レアアース含む新鉱物発見 佐賀で九大院グループ(日本経済新聞)
 ・東松浦半島にレアアース鉱床か、新種鉱物発見(読売新聞)
関連先リンク
 ・プレスリリース(九州大学:PDF)
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