物理学科

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学部教育について
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1. 教育理念
教育理念・目標、育成する人材像
  合成実験 自然界は多様な物質群と物質の集団系から成り立っています。理学における化学は、これらの自然界に潜む普遍的真理を、分子論や電子論さらに集団系の理論に基づいて追求するものです。この理念に沿って、物質群および物質の集団系の構造、構造形成原理、物質変換や分子認識、機能発現などを探求し理解していく上で必要な基礎知識を身につけさせます。21世紀の人類社会に積極的に貢献する目的意識と倫理観を持った学術研究を担う研究者、産業界を担う上級技術者や教育界のリーダーを養成することを目指しています。
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2. 教育プログラム
教育課程の特色・内容
  合成実験 1年生から2年生前期にかけては、主に伊都キャンパスで全学教育科目を中心に履修することにより専門分野を学ぶための基礎力を養うとともに、豊かな教養を身につけ、ひととしての視野を広げます。また、低年次専攻科目と呼ばれる専門基礎の講義も同時にスタートします。1年後期には無機化学、有機化学、2年前期にはさらに物理化学、量子化学序説の専門科目を履修します。これらは週1日設けられる箱崎日に箱崎キャンパスで開講されます。2年生前期が終了した時点で、全学教育科目から40単位以上を取得すれば進学が認められます。
 2年生後期からは、主に箱崎キャンパスにおいて、化学のあらゆる分野の基礎となる専攻教育科目がスタートします。具体的には、3年生後期までの1年半の間に、午前中は無機化学、有機化学、物理化学、構造化学、分析化学、生物化学分野の講義を、午後はそれぞれの分野の学生実験を履修します。これらの講義及び実習では、無機化合物、有機化合物、高分子化合物、生体物質など、広範囲の物質群を取り扱い、それらの構造と性質、ならびに反応と合成について学びます。これにより、自然界の摂理を究明するだけでなく、社会が求める環境やエネルギー問題に対応できる基礎知識の修得をめざします。これらの専攻教育と平行して週に一度伊都日が設けられており、伊都キャンパスで自分が勉強したい全学教育科目を履修し、教養をさらに高めることができるようになっています。
 3年後期終了時に所定の化学実験(すべて必修)と専攻科目(すべて選択)を修得した者は、4年次に18研究室のいずれかに配属され、卒業研究(化学特別研究)を行います。本化学科では幅広い分野の研究室が揃っているので、自分が興味ある分野(研究室)で、マンツーマンで研究指導を受けることができます。研究室配属の目的は、国際的に通用する最先端の研究にふれ、その分野の専門知識を体得することが第一ですが、研究論文の読解力や内容の説明能力、研究成果の発表能力を育むことにもあります。また、自然科学一般の原理や諸現象に対する理解力・洞察力を養うことにも力点がおかれています。4年次を終了すると、さらに研究能力を高めるため、大部分の学生が大学院に進学します。
教育指導体制
   全学教育科目については、九州大学に所属する各専門の教員が担当します。化学科の専攻教育科目については、大学院理学研究院化学部門に所属する教員が担当します。講義科目は教授・助教授が、実験については担当する研究室が総力をあげて対応します。助手とティーチングアシスタントとしての大学院生がほぼマンツーマンで教育にあたるとともに、教授・助教授が適時サポートします。学問の性質上、化学実験には危険が伴いますが、安全教育には最大の注意を払っています。
 研究室配属後は、教授・助教授・助手がマンツーマンで研究指導に当たります。また、所属の大学院生が先輩として良き相談相手となり、研究室全体で研究活動を行っています。
卒業要件および成績評価
  細胞培養 化学科を卒業するためには、全学教育科目(53単位以上)、化学特別研究(卒業研究)を含む専攻教育科目(70単位以上)、総合選択履修方式科目4単位以上を修得しなければなりません。
 成績評価は、講義科目、実験科目と化学特別研究で異なります。講義科目は、出席と受講態度、レポート、小テストや中間試験と期末試験の成績などの総合的評価で成績が決まります。実験科目は必修科目であり、まず出席して実験を体験することが重要です。加えて、実験態度、実験ノートと報告書、口頭試問などの総合的評価により成績が決まります。特に、報告書作成に当たっては、詳細な実験記録や文献調査が必要です。また、指定された期間内に提出しなければなりません。遅れると減点の対象となり、提出しなければ不合格となる場合があります。化学特別研究は、各研究室での最先端研究の一端を経験します。未知領域の研究ですので、研究を進めるにあたっては、その目的を充分理解し、外国語の参考文献を読みこなし、的確な実験計画の立案と実行が肝要です。得られた結果を整理し、それに基づいて次のステップを計画するといった努力が評価の重要な対象となります。そして最後に研究成果を公開の場で口頭発表し、複数の教員による評価を受けます。
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3. 求める学生像(求める能力、適正等)
  学部の講義 化学科では、将来、化学研究者、高度な化学的知識をもつ技術者になろうとする意欲ある入学者及び高度な化学知識や思考を生かせる職業に携わり、日本の中核的、指導的役割を担うことが出来る入学者を選抜します。このために、十分な基礎学力を持つばかりでなく、化学の勉学に熱意をもつ創造性豊かな受験生を選抜します。
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4. 入学者選抜の基本方針(入学要件、選抜方式、選抜基準等)
  学部学生実験 一般選抜の前期日程の試験では、語学を含めた広い基礎知識を有する学生をおもに筆記試験により選抜します。これに加え一般選抜の後期日程の試験では、高い論理的思考能力をもつ学生を選抜します。アドミッションオフィス方式では、自然に対する旺盛な探究心と自然科学の素養をもつ学生を、適性ならびに論理的思考能力などをみる面接を通して選抜します。
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5. その他
就職、進学状況
  学部学生実験 学部卒業生の70%以上が大学院修士課程に進学し、さらにそのうち約30%が博士課程に進学しています。
 就職先は、製造業、なかでも化学工業と電気・機械系が多いですが、食品、精密機械、情報系などもあります。製造業以外では、教員、公務員、そして運輸・ 通信、金融・保険業、サービス業などがあります。
学科の情報
  さらに詳しい内容については化学科パンフレットをご覧ください。ご希望の方は化学科事務室へご連絡ください。
 連絡先:〒812-8581
 福岡市東区箱崎6-10-1 九州大学理学部化学科事務室
 電話:092-642-2608
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